フリーのエンジニアとしてSES、いわゆる客先常駐のお仕事をしているフリーランスエンジニアをいる中で、仕事の継続はかなり重要視しています。
現在は、IT業界7年目なんですけれど、僕はもともと会社員エンジニアをしており、その後にフリーランスに転身しました。
IT業界のお仕事を紹介してくれるフリーランスエンジニア向けのサービスは世の中にたくさんあると思いますが、自身が営業をして企業さんから案件を頂いています。
では、「どのように最初のお客さんを掴んだのか」この辺気になる方って多いと思います。
実際に当時の僕は「どんな感じだったのか」というと・・・
カネ無し
コネ無し
顧客無し
みたいな。3つが全て揃っちゃっていました。
周りの友人からも「どんな感じでスタートしたの!?」とすごく疑問に思われていました。
「めちゃくちゃプログラミングできるんでしょ?」みたいな感じで思われるかもしれないんですが・・・実際そんなことはないですよ。
おそらくIT業界で、6〜7年くらい働いてる人たちと、そこまでスキルセットは変わらないと正直思います。
しかし、僕自身「これだけは負けない」という自信がありました。
「仕事をきちんとやり切る」
ということです。
過去と現在っていうものは、全て繋がっています。
なので「仕事をきちんとやり切る」信頼を得るとうことはかなり重要なのです。
退社前に案件の相談があった
フリーランスになる前に、過去にSESでお世話になった企業様からお仕事を紹介していただきました。
自分がガッツリ営業したといいうよりかは、「エリ君が会社やめるなら、うちのお仕事お願いしたい!」という感じでした。
実は、今までお世話になっていた現場さんの人たちとは、 LINE や Twitter で繋がっているので、タイムラインは比較的見られていたりします。
なので「フリーランスエンジニアとして頑張っていこうと思います」というようなつぶやきをした時に、「会社辞めたんだ!それなら、お仕事の紹介したい!」とうメッセージをいただくことがありました。
しかし、これらをいただけるのは、「信頼関係」があるからじゃないでしょうか。
過去に現場をとおして、「この人はやってくれる!」という信用があるからだと思っています。
正直、この信頼関係を作るということは、直ぐにできることではないので、1日1日の積み重ねです。
なので、そのような過去があったから今があるのだと強く感じています。
もしも、フリーランスを検討しているのなら、今までお世話になって生きた現場で、「自分が仕事を100%でできていたか」「顧客の満足度を得られていたか」を振り返ってみてください。
エージェントに聞いてみるのも良し
今はITエンジニア向けのお仕事を紹介してくれるサービス(エージェント)があるので、高いハードルがなくフリーランスになることができます。
フリーランスがどんなものなのか、スキルはどのくらい通用するのか、自身の単価はどのくらいかという話はエージェントで面接をするとわかります。
僕も最初からここら辺を知っていたわけではないです。
まずはエージェントに登録し、話を聞いて「こんな感じか!」というものを勉強しました。
登録したエージェントは3社!
以下の3社はいざという時のためにも登録して損はないです。(ぶっちゃけ登録した方が安心します。
ギークス株式会社
レスポンスが早く、コーディネーター(担当営業)がかなり丁寧です。
基本的にメールでやりとり(LINEも可)をしていますが、案件の傾向や今後の業界の動きなど丁寧に教えていただいています。
僕は自身で営業をして案件を獲得しておりますが、この辺りの調査や状況把握はやはりエージェントさん様様ですね!
案件参画していなくても、登録するだけで一部の福利厚生を利用できるので・・・個人的にはかなりおすすめ!
無料なので、かなりコスパ良い。
フリーランスITエンジニアの案件・求人情報サイト【ギークスジョブ】
レバテックフリーランス
まずは「レバテックフリーランス」です。
大手ということもあり、案件数はどこにも負けないですね。
正直、案件がなくなったらレバテックさんに話をすることは間違いないです。
メールのレスポンスが早く、翌日には電話で詳細を教えてくれるなど・・・さすが大手!って感じですね。
フリーエンジニアの案件なら、レバテックフリーランス
株式会社PE─BANK
登録時にセミナーがあるのですが、個人事業主とは何か。確定申告とは何か。このように顧客と信頼関係を作りましょう!というような基本的なことから教えていただけます。
利用しないにしろここら辺の話を無料で聞けたことはありがたかった。
この時は会社員エンジニアだったのですが、フリーランスに独立する不安が一気に無くなりましたね。
自分と同い年(20代後半)の人も結構いるんだなぁ〜、えっ!?こんなにフリーランスっているの??とびっくりしました。
独立を考えるITエンジニアの方へ【Pe-BANK】
チャレンジしてみよう!
仕事で信頼関係を築くには、相手の満足度を100%にすることです。
一番は、今までの頑張りが評価されて、仕事が紹介してもらえるって言うのがベストでしょう。
でも相手が100%満足なのかって分かりにくいと思います。
僕はここら辺を「次があるか」で判断しています。
次があるとすると、顧客から仕事を紹介してもらうことですね。
なので、基本的にお願いされた「仕事」は断らないようににしています。
あと自分ができること、やっている活動を知らせています。
例えば、僕の場合ですが、Webページ制作やブログで情報発信などやっています。
そういうの結構面白いとか思ってくれる人はいて、友人から「ちょっとホームページ作って欲しい!」とか、依頼が来ます。
そのような時に、断ってしまうと次はありません。
そうなると、自分の可能性を狭めることになるので、紹介された案件は「6割とか7割できるな」と思ったら100%受けます。
まず今日からできることを考えてみましょう!
フリーランスになりたいのであれば、まずは「その道の人」に聞くことが近道です。
僕の場合は「フリーランスITエンジニアの案件・求人情報サイト【ギークスジョブ】
」でした。
最後に
”営業”って二文字でみると、すごーく難しいモノだと思いますよね。
ただ、僕が思うにやり方は色々なんだと思います。
会社を回るだけが営業ではないと思うし、エンジニアにはエンジニアとしての営業があると思います。
それは「今までの業務実績による信頼」なんじゃないかというところです。
顧客に対して真摯に向き合うこと。
お仕事を紹介してもらった時は「基本的に断らない」っていうところ
この2つを意識することで、エンジニアとしての仕事を継続できるのではないかと思っています。