お金の話

貯金をすべき3つの”時期”について【フリーランスという選択】

今回はお金を貯める時期・貯めなければならない時期についてまとめていきます。
現在、僕はフリーランスエンジニアとして都内で活動しています。

フリーランスになってから資産形成についてかなり意識するようになりました。
僕の周りは、20代〜30代の友人が多いわけですが、貯金できてる人は少ないです。
だいたい40歳くらい・・・ある程度稼ぎが増えてきてから貯金するという人が多いですね。

貯金をすべき時期

結論になってしまいますが、貯金する時期は3種類あります。

20代で社会人になって、そこから結婚したり、子供が生まれ、65歳で定年を迎え90歳で亡くなるという一般的な人生の場合に
お金を貯めやすい時期っていうのが”3つ”あります。

もうこの時期にしっかりお金を貯めるしかないです。
逆説的にいうとこの時期にお金貯まらなかったら、後々かなり貧しい思いをする可能性があることや、最悪の場合、死んじゃいます。

独身の期間

1つ目が「独身時代」
つまり、社会人になって結婚するまでの期間です。

僕の経験上ですが、20代である程度貯金があるといえば、大体貯金300万円くらいだと思います。
実際に僕は会社員エンジニア時代、27歳で貯金150万くらいしかなかったです。。。

都内1人暮らしで、家賃7万円でした。
休日は趣味をしたりであまり貯金に回すといっても5万円くらいでした。

「社会人4〜5年目でそれなの??」
と思うでしょう。

でも、実際にこれがリアルだと思います。
というのも、僕が貯金できるようになったのは、転職して年収が320万円から450万円に上がったからです。※25歳のころに転職

そこからは必要以上に我慢せず、無理せずに貯金できるようになりました。
実際にSESを中心としている会社員エンジニアさんの給与は僕みたいな人いっぱいいると思うので・・・

極論、300万円か0円みたいな二極化していると思います。
実家暮らしなら貯金も容易にできるでしょうが、一人暮らしをしている人は結構大変だと思いますね。

事実、フリーランスエンジニアになった今では、毎月25万以上も貯金に回すことができています。
(もちろんその一部は投資に回していますが)
もとより、若いうちにお金をある程度もつ大切さに気づくことができました。

この独身時代に、例えば300万円や400万円といった貯金を作れてれば、そのお金を使って時間をかけて、効率的に資産形成ができます。
なので、ある程度年数をいってから投資を始めるのではなく、小額から早く若いうちに勉強することができるのです。

結論、10代で貯金300万円を持ってるのと、40代で300万円を持ってるのでは、複利によって運用効率において差がかなり出るということです。
なので、20代で300万円以上の貯金を作るということは”有利”ということになります。

結婚して子供が小学校を卒業するまでの期間

2つ目が「結婚して子供が小学校卒業するまで」の期間です。
例えば、30歳で結婚して子供が生まれたとすると、自分が42歳の時に子供が小学校卒業することになります。
この12年間が貯金できる時期っていうイメージです。
逆に「ここでやらない」詰みます。。。

よく「貯金は40歳や50歳になればそこから始めればいいんじゃね?」というような人がいますが、実際に子供がいて40代だとか50代というのは結構カツカツなんです。
子供が高校で私立に入学したり、大学入るとなると膨大な教育費がかかってしまうイメージなので、たとえ40歳になって年収が高くなってたとしても、一気に家計は苦しくなるでしょう。

なので、この子供が生まれてからの12年間は貯金が重要な時期といっても過言ではありません。
逆に、この12年間っていうのは結構頑張らないといけないです。

また子供が中学生以降になると一家のお金の支出って全然分からなくなります、
なぜなら子供が高校から私立に行くかもしれない、大学は私立に行くかも・・・浪人するかもしれない、理系大学など学費がかなり高いところに行くかもしれないなど、お金がかかる要素が増えていく状況になります。

その時に貯金があったとしても、それを功利主義に運用するとかっていうその感覚がなくなるんです。
いくら出て行くかわからないので、お金を銀行キャッシュで持ち、運用するという感覚になれないのです。
そのように見えない出費を抑えて投資に回すお金も少なくなりがちですので、早いうちから資金を貯蓄することは重要なのです。

子供が自立して自身が退職するまでの期間

3つ目が「子供が独立し、自分が退職するまで」の期間です。
大体の人が55歳から定年退職する65歳ぐらいまでの10年前後になるかなっていうイメージです。

この期間っていうのはもう子供が独立してしまってるので、子供にかかるお金は一切なくなります。
もちろんこの時期の貯金というものは、自分たち老夫婦が老後で死ぬまで生きるためのお金を作るのみという期間になります。

この10年前後のこの期間っていうのは、結構お金を貯めるラストチャンスの時期です。
この時期は大きく3パターンに分かれます。

1つ目のパターン:子供のお金んお心配はせずに、将来の老後のお金はもう完全に大丈夫です!老後楽しんであるでウハウハHappy!という人たち
2つ目のパターン:ある程度は老後の資金はある。だから残りの部分をこの10年ぐらいで頑張ろう!っていうなんとなくゴールが見えてる人たち
3つ目のパターン:老後の生活にお金が全く持ってないっていう人たち

上記より、どちらかになるのが理想です。

最後に

まとめですが、自分の人生でお金を貯める時期貯めるべき時期は3つあります。

  1. 独身の期間
  2. 結婚して子供が小学校を卒業するまでの期間
  3. 子供が自立して自身が退職するまでの期間

実際に僕はこれらを意識してフリーランスでガッツリ稼ごうと行動しています。
最近は投資も始めまして、そのお話はまた後日できればと思います!